「流行り神1」数据库资料翻译 File No.002 “红色蜡笔”


 
ある夫婦が中古物件を購入する。
ある日、夫が廊下を歩いていると、そこに
赤いクレヨンが落ちているのを見つけた。
どうしてこんなところにクレヨンが——と
不思議に思ったものの、それほど気にはせず
夫はクレヨンをゴミ箱に捨てた。
しかし夫婦は、その後も何度か、同じ場所で
赤いクレヨンが落ちているのを見つける。
さすがに奇妙だと思い、夫婦はクレヨンが
落ちていた周辺を調べてみることにした。
その結果、クレヨンが落ちていた付近の壁に
おかしな空間があることに二人は気付く。
恐る恐る壁紙を剥がしてみると、その奥から
釘で打ち付けられた扉が現れた。
明らかに隠された部屋である。
二人は釘を全て引き抜くと扉を開け、中へと足を
踏み入れた。中はがらんどうで何も無い。
ただ、部屋の壁の一面には真っ赤な色で
ビッシリと文字が書かれていた。
——おかあさんおかあさん
——ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
——出して出して出して出して
 
この話はもともと、あるタレントがラジオ番組で
創作したもののようである。
一体、この隠された部屋で何があったのか。
中にいたと思われる子供はどこへ行ったのか。
そして何故赤いクレヨンが落ちていたのか。
そうした事柄はこの話の中では語られていない。
それが奇妙な恐ろしさを産み、人々の口を介し、
語り継がれ都市伝説となったのである。
 


 
有对夫妇买了间二手房。
一天,丈夫在走廊里走着,
发现地上掉了许多红色的蜡笔。
他觉得奇怪,为什么走廊里会有蜡笔呢?
不过他也没上心,把蜡笔扔到垃圾桶里了事了。
可是,夫妇二人从那之后,
就总是在同一个地方看到地上有红色的蜡笔。
到底还是觉得很奇怪,他们便在掉落红蜡笔的地方周围调查了一番。
结果,他们发现在那个地方旁边的墙上,
有一个不正常的空间。
夫妇战战兢兢地剥开壁纸,
壁纸后面出现了一扇钉满了钉子的门。
显然,这是个暗室。
两人把钉子全都拔下,打开门,走了进去。
内里空无一物。
但是,房间的一面墙上,
密密麻麻地写满了红色的字。
——妈妈、妈妈
——对不起对不起对不起
——让我出去让我出去让我出去
 
这个故事,最开始应该是由一个电台主持人在广播节目里编出来的。
在这个暗室里,到底发生过什么?
本应在房间里的那个孩子去了哪里呢?
还有,为什么走廊上会掉落红色蜡笔?
这几个问题,在故事中都没有解答。
而这正好产生了奇妙的恐怖感,通过人们的口流传开来,
成为了都市传说。
 
转载请注明译者及出处,谢谢。——jogfi2002

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